選挙が終わったから平和だ。３０有余年も生きると色々しがらみが生じるもので、筆者子のごとき渺たる一給与生活者ですら、しがらみの網に絡めとられるのだから油断できぬ。 大げさ過ぎるか。 ともかく、アメリカほどじゃなくても我が国でも選挙は一大イベン…

○怪談 他 某国営教育放送の季節限定特別番組から。 ・怪談が夏の風物詩となっているのは、日本ぐらいのもの。 ・ギャグと怪談を避暑の具とするのは、日本固有の現象らしい。 あ、あべれいじから。 ・ゴルフと出世の因果関係にはまだまだ考察の余地があるらし…

大阪に行く。 帰りに時間があったので堂島のジュンク堂に行ってみた。アバンセ堂島の２階・３階を占める、べらぼうにでかい書店だ。 ２階は文庫・新書で埋まっている。恐るべき量の新品の本を前に、たじろぐ。この世の中のには腐るほどの物事が転がっており…

○クモの巣後談 梅雨明け、夏の盛りの到来だ。昆虫類の活動の最盛期だ。するとそれを捕食するクモ類の活動も最盛期が到来することとなる。 筆者子は４階建ての集合住宅の４階に住んでいる。階段の上がり降りは暮らしの不可欠要素だ。筆者子は勤め人であり遅し…

九州北部・四国・中国の各地方が梅雨明け。久々に見る抜けるが如き青い空は、良かった。強烈な日差しも、良かった。日が経つ内に「平板な青さだ」とか「容赦ない日差し」と悪口が増えるやも知れぬが、夏の始まり、大暑の今日は、これらの新鮮さを愛でること…

「文は人なり」という。 「文字は人なり」ともいうが、これは文字を書くという活動自体が宗教・社交・政治上重要なデモンストレーションであった頃には妥当しても、パソコン・携帯が文字媒体の主役となっている昨今では、廃れ行く表現かもしれない。 文の方…

最近ＮＨＫ教育で、ペット写真の撮り方の極意を教えてくれる１０分番組をやっている。 その番組で被写体となっている白黒ツートンカラーの猫さんが気になったので、グーグルで調べてみたところ・・・・。 あった！ プリチー白黒ツ−トン猫さんのはっちゃんの…

機会あって「夜回り先生」こと水谷修氏の講演を聴いた。大人と子供の関係も、「信」が一番大事で、大人には子を守り育み良き人たるべく導く義務があり、子には己が命の来歴に思いを致し、その生を好く全うすべく、生き抜く義務がある。人と人の世の底の底を…

○訃報 会社帰りのアパートの階段で、昨日本日記で話題としたコフキコガネさんと思しき虫の骸を発見。南無阿弥陀仏。蛍光灯は、虫にとって、鬼門だ。 ○季節の変わり目 今日は明るいうちに帰宅した。アブラゼミが鳴いていた。まだクマゼミは鳴かない。クマゼミ…

○３連休 家の掃除と買いものと疲労回復と称する睡眠で３日が過ぎ去る。結果論として実に怠慢に過ごしてしまった。 何か実になることをしようと思えば、次の点を実行する必要があるように思う。 ◆具体的な実施事項を明確に設定。 ・５Ｗ１Ｈで定義付けるべき…

よしなし事の書付け。 ○たらい舟 たらい舟で佐渡海峡を渡った仁がいるそうな。（下記ＵＲＬから毎日新聞の記事にアクセス可） http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070714k0000e040019000c.html?in=rssw たらい舟は佐渡の名物で、現地ではたらい舟が…

カープ、ようやっと今月初白星を挙げる。 中継ぎ2枚の失態（特に背番号53）を廣瀬のフルスイングが救った格好。 入団以来一番のピッチングを披露した青木（高）は気の毒だった。 この悲惨な状況を「完封するしか勝ち星を得る方法は無い！」と思い定め、 決し…

筆者子は広島の旧市内で働いている。 昼に市内をうろちょろしていたら、右翼の街宣カーが例によって市役所を中心にぐるぐる回って、やかましいことこの上なかった。単純明快にうるさい。言っていることは日教組の悪口と、秋葉市長の悪口である。彼らの悪口が…

ＮＨＫの大河ドラマ「風林火山」。オープニングで南アルプスの甲斐駒と仙丈ケ岳が映るのが嬉しい。 そんなことよりも、どうでもいいことだが、長らく歴史物のドラマを見てきたけど、知っている限りでは初めて、今川義元に痩せ型の２枚目俳優を当てていて、痛…

あちこちから、山開きのニュースを聞く。 数年前、同居人と知り合う前なら、北アか南アの地図を広げ、さぁ今年はどこに行くべえかなんて考えていたところだ。事前にトレーニングと称して、5キロの鉄アレイを入れて20キロ前後にしたザックをしょって、標高差8…

ここ数日のよしなしごとを断章風に。 ○酔っ払う 久々に会社の同期と飲みに行く。ビール通常価格の4割に釣られて飲み屋に這入りこむ。ビール三杯と焼酎一杯で酔っ払うとは情けなや。話題は家庭・健康・ローン・不条理な上司と同僚と言ったところで。10年前じ…

日曜日にあべれいじがのたまったとおりで、一年の折り返し地点を過ぎてしまった勘定だ。早い。毎年毎年早い早いと口走っているうちに会社暮らしも十有余年。大して賢くなった気はしないが、まあ当初の箸にも棒にもかからぬ状態よりは、幾分マシになったこと…