洞斎山人日乗

ゆうがた、空の下で、身一点に感じられれば、万事に於いて文句はないのだ。

2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

書付その24

○シュールな4コマ漫画: ネットで遊んでいたら発見した。「妖怪研究家ヨシムラ」。 ★こちらからどうぞ ⇒ http://4koma.livedoor.com/creator/profile/c00043.html 芹沢教授の性格の歪み方が大好きだ。 あと、すねこすりと首かじりとシタカラゴンボゴの三匹…

書付その23

一陽来復の冬至より3ヵ月。ようやくの春分である。 低い山並みを覆う木々は、芽吹きの時のために日々その力を蓄えている風情だ。気の早い種は目をだいぶ大きく膨らませていて、枝々に黄緑色の花が咲いたかの様に見える。 冬鳥の旅立ちももう間近であろう。…

書付けその22

断章風に。○ついに花粉症発症: 周りが花粉症に苦しむさまを、悠然と「わしは関係ないけんね」とばかりに眺めわたしていた筆者子も、遂に陥落。 鼻水が止まらぬ。目が発症していないのが不幸中の幸いか。鼻がのべつむずむずするだけで十分に不愉快ではある。…

猫と戯れるその2 他

○近所で猫と戯れる ここ数週の週末における家庭行事は、近場の自然公園入り口までの散歩である。筆者の緩んできたお腹と、家内の弱った足腰という二大問題について、気長に解決を目指そうではないかという事で、少しく空気も温かみを帯びてきたこのごろ、週…

春の気配

ここ1週間ほど体に染み入るような寒さを感じることが無い。天気図を眺めても、あれほど頻々と日本列島の上を走っていた縦向きの等圧線の縞模様を見出すことが無い。移動性の高気圧と大して発達しない低気圧とが交互に通るばかりだ。 やたら目に付くようにな…