洞斎山人日乗

ゆうがた、空の下で、身一点に感じられれば、万事に於いて文句はないのだ。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

空が広いのだ

今日もお花見がてらの昼飯。 川岸の落葉樹は芽吹いたばかり。木の真下からでも青空を見通すことができる。 暖かな日差しを浴びつつ、広やかな空と地に咲く花とを愛でられるんだから、やはり春は外にお出かけしないと勿体ないよなあ、と思うのです。

花見日和

昼飯がてらに一人花見。 宵にはあらねど、涼やかな快晴の下、川向こうの薄桃色に広がる花の連なりを見れば、この一刻価千金。

雑感 「スペシャルな自分」が欲しい話

一時期、僕のしょうもない妄想のテーマに、「謎の凶悪な置物に、ナゼか自分だけがなつかれ、生命の危機的場面で助けられる」というのがあった。へんな生き物になつかれるというのは大変魅力的なんだが、凶悪になるほどその魅力がアップするのである。昨今、…

忘れとる

帰宅中なんである。 なんかを忘れとるなあ、と思いつつの家路だったんである。 バスを降り、閉店間近のショッピングモールを早足に突っ切ろうとしたとき、唐突に食べ残し感の理由が目に飛び込んできた。 「さくら」 花見、しそこなっとったわあー。 明日は、…

今日の備忘 3/24

博多ラーメンは旨い!よかねぇ。 博多仁和加せんべい、ナイス。半面付きなのも、ステキ。

今日の備忘 3/23

唐の于武陵の「勧酒」という詩は、本邦では井伏鱒二さんの名訳により有名だ。別れと出会いの春に、この詩を口ずさむ人も多くなるのてはないか。 五言絶句の末句が「人生足別離」だ。井伏さんは「サヨナラダケガ人生ダ。」と七五調の訳を充てた。ニクいなあ。…

今日の備忘 3/22

日本でも、中国・支那でも、ヨーロッパでもどこでも、古典モノに触れる意義の一つには、こんなもんがあったんや!という事を知っとくだけでも話の種が増えるし、自分の想像力を広げる材料にもなる、という事があると思う。 何かをムダと断じた瞬間、何らか自…

雑感 雨

夕方以降、雨。冷たい、雨。冬の名残の雨。 明日1日、降り続くらしい。 この雨が終わったら・・・春めくのかな?木蓮の 花打つ雨の 寒さかな雨寒し つばめいづこに 宿り居る

今日の備忘3/20

我々人間は、自分で思っているよりはるかに多様である。また、自分で思っているよりはるかに他者の自分との違いに寛容では無い。こんな風に自己認識し、事あるご毎にそこに立ち返って自分の振る舞いを考え、検証する、そういう心構えを持ち行動することが、…

雑感 卒園

土曜日は、快晴の空の下で長男坊主の卒園式。親からすると、終わってみればあっという間の3年で、その時々に心配・不安は尽きなかったが、総じて見ると「大きくなったなあ」と思うのである。「その時々の不安・心配」は、自分が自分に対して(自分が置かれた…

雑感 金曜日を気分よく締められられると何だか気分が良いぞ

資料を締め切りギリギリだが提出。来週金曜日に意味ある議論をする為の最低限の準備は出来たハズ、と自分で納得できるレベルまでは持っていけた。でも、もう一つ二つ準備のレベルを上げておきたい。週末に仕込みをせねばなるまい。帰り道に、もう一つ気分を…

雑感 断章風に

○参観日 長男坊卒園式の2日前にして、父は初めて彼の幼稚園の教室での姿を参観したのだ。存外まっとうにやっている。成長したなあと思う。今じゃ服を自分で畳むし、字は書くし(親父に似てまるっきり金釘だが)、一応文意を読み取れる文章も書く。逆上がりだ…

雑感 やれやれ

今日もよく働いた・・・つもり。 「三現主義」というのはやはり正しいまっとうな考え方で、面倒臭がらすに関係者から事実関係・事実認識を聞き取るのが、全ての始まりなのだ。それをベースに色んな補助線やらフレームを使って分析したり仮説を立てて検証した…

2年ぶりに・・・

このブログの存在を唐突に思い出した。 「はてな」のHPを見つけるまでは簡単だったが、自分のIDを思い出せず苦心惨憺。 10分の苦闘の末ログインに成功したのは、昨今の筆者にしては粘り強かったと思う。 過去の記事をざざっと閲覧する。「記録って付けておく…