洞斎山人日乗

ゆうがた、空の下で、身一点に感じられれば、万事に於いて文句はないのだ。

2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

書付その9

早や八月も終わらんとす、いや、八月は終われり。 ついこの間夏本番だあー、いやっほう!!などと小躍りしたばかりだというのに、実にあっけなく夏は去ってしまった・・・・、まだ厳しい残暑がまちかまえているんですけどね。その残暑もあっという間に過ぎ去…

書付その8

この日記の画面左下に、「注目URL」なる欄があり、恐らくはクリック数の多い記事だと思われるが、はてな内の該当キーワードのトップページに飛べるようになっている。たまに妙な記事が載っていて、面白い。 ○太宰治 太宰治の作品といえば既に古典的存在と…

世紀末

思えばほんの10年前は世紀末だったのだ。次の世紀末はあと90年程度後のこと。もっと世紀末・世紀末と連呼して世紀末気分を堪能しておけばよかったと、家内と二人で反省を深めた。 「世紀末」という言葉のえも知れぬおどろおどろしさ、終末的・破滅的響き…

過去との遭遇

田舎で溜まり溜まった古本・古資料の仕分けなどしてみる。 もう10年以上前の学生時代の古本・古資料どもである。 筆者は古い物には本能的に畏敬の念を抱いてしまう類の人なので、このような古物を捨てると言う作業には、どうしても苦痛の念を禁じえない。…

経過報告(コウちゃんと私①)

以前本日記にて触れた、筆者子夫人の実家に住む、可愛くなくてプリチーな呼び鈴ハンサム柴犬のコウちゃんであるが、ひつこく接触を続けてきた結果、先方の気分次第ではフレンドリーな反応が返ってくるようになった。 先日夜、わんわか吠える彼に接近すると、…

おこぜ

先日、オコゼの刺身を食した。 オコゼというと、怪異な外観と、外観のもたらす印象にたがわぬ強烈な攻撃力・・・・鋭利な背鰭等と、そこに仕込まれた毒・・・・とで、海で出会っても絶対に近寄ってはならぬ魚の一つとして勇名を馳せている、と言うことは本日…

書付7

○はちろく間近 広島市内に所用在って出かける。八・六が近いので関連する行事も多い。 二次大戦当時の国際法がどうであったか、法学部での癖に寡聞にして知らないが、少なくとも現状の国際法では、交戦中であっても非戦闘員の殺害はご法度である。広島・長崎…

台風来る 他

今年2個目の台風上陸。 早い内から上陸の危険が指摘されていたが、その通りになるのだから、現代気象学は侮れぬ。 太平洋高気圧の外延沿いに北上してくると言う、夏台風の来襲コースの典型どおり。 台風来襲のたびに思うことだが、九州中南部・南四国の方々…

カープファンのぼやき

今年は、神経によくない試合が多い。 昨日今日も綱渡りの投手リレー。昨日は負けで今日は勝ち。 後半戦3連勝でいい波に乗ったかと思えば、この調子。 ああ、明日はすっきり勝ってもらわないと、見ているほうが堪らぬ・・・・・ などと、球場に行かない人間…