洞斎山人日乗

ゆうがた、空の下で、身一点に感じられれば、万事に於いて文句はないのだ。

やっとのことで

カープ、ようやっと今月初白星を挙げる。
中継ぎ2枚の失態(特に背番号53)を廣瀬のフルスイングが救った格好。
入団以来一番のピッチングを披露した青木(高)は気の毒だった。
この悲惨な状況を「完封するしか勝ち星を得る方法は無い!」と思い定め、
決して自分のスタイルを崩すことなく、信頼のおける左腕エースになって欲しいもの。

二軍でいいピッチングしている小島心二郎と2枚で、勝てる(完投のできる)左腕先発陣を作ってくれんかなあ、と切に願ってやみませぬ、

フェルナンデスを2軍送りにしたのはいい決断。昨今のフェルナンデスの使い方を見ていて、去年の瞬間湯沸かし器ロマノの使い方を思い出していたところだった。善意に解釈して、日本人投手に平常心の中で、頭を使って、自分のできるピッチングをしろ、というメッセージを込めてフェルナンデスを重用していたんだと思うが、今の状態では逆効果。

シチュエーション・バッティング、シチュエーション・ピッチング。臨機応変は言うは易く行いがたいもの。でもそこを何とか平常心でやってのけられるよう自分を持っていかないと、プロの戦いには勝てないよ・・・・、とブラウンは言いたいのだと思う。耳に痛いですね。