洞斎山人日乗

ゆうがた、空の下で、身一点に感じられれば、万事に於いて文句はないのだ。

珍しくお勉強

仕事の都合で、大阪へ定期的に通い、法律のお勉強なぞすることになってしまった。ひたすら判例を見ることになる。学生の頃、ゼミの発表の当番前の地獄の一夜漬けを思い出す(阿呆学部もとい法学部だったのだ・・・・)。思えばあの頃もうちょっと身を入れて勉強していれば、もうちょっとましに仕事がこなしているかも知れないが・・・・。いやいや「たられば」で過去を振り返るのは時間の無駄だ。どだい、何をどうしたって現状の自分の持ち物以上のコトは出来やしないので、出来ることを地道にこなすべし、である。
・・・・・という塩梅にポジティブ思考で納得するのは良いんだが、自分なりの活動の成果が評定者の評価に耐え得るものかどうかが、別次元の問題として存在するのである。この問題の解決こそが最大の難点であり、ポジティブ思考の普及を妨げる大いなる原因なのである。世の中、そうは都合良くは物事は進まぬものなのである。嗚呼。

閑話休題判例以前の問題として、その大元の法令の知識レベル自体が絶対的に低いのが最大の問題なのだ。久々に、参考書を片手にお勉強の日々・・・・に出来るかしら?お仕事溜まりに溜まってるんですけどねえ。