洞斎山人日乗

ゆうがた、空の下で、身一点に感じられれば、万事に於いて文句はないのだ。

完全休日

今日は日がなコタツに座って、テレビを眺めて暮らしました。
別大毎日マラソン佐藤敦之選手が圧勝かと思ったんだけどなあ。
もう一人のアツシ・藤田敦史選手の勝ちでした。
あのレベルの選手になると、ほんのわずかな歯車のズレが勝負を分けるようで、われわれ凡夫にはそれが只々不思議で畏れ多いもののように感じられるのです。
プロとは偉大なものです。

西洋史学者の阿部謹也氏が昨年晩夏に急逝されていたことを今日初めて知りました。「『世間』とは何か?」とか「『教
養』とは何か」を読んでみたけど、筆者の脳みそでは理解しきれなかったことを思い出します。
再読しなくては。
真摯に学問や社会に対した方という印象が強いです。合掌。